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2008.02.04

妖怪ウィーク

> いらっしゃ~い♪
> ようこそ京極わーるどへ!
> ついつい完徹して読んじゃうんだ。
                投稿者:いの

> ものの怪たちの世界へようこそ。
> 京極さんのは分厚くってもつい一晩で読んでしまうんだ。
> そして寝不足の世界へようこそ。
                投稿者:妖怪たま

私が足を踏み入れた場所は、魔境であったか…!

つづきをかってきたよ!
もうとまらないよ!

なにこのあつさ、とはちょっとだけおもったよ!

東亰異聞で、推理モノとしてちょっと不満だった部分。
十角館の殺人で、キャラクターの魅力と情景描写でちょっと不満だった部分。
占星術殺人事件で、ストーリーの構成でちょっと不満だった部分。
これらがビシッと。バシッと。ガツッと。
ここぞ、って所にパズルのピースがはめ込まれたような心地良さ。
ドロドロした人間関係に、「家」だの「因習」だの「呪い」だののフレーズ。
そこに奇妙で魅力的なキャラクターが加わるんだから、ツボに入らないわけがない!

前にも書きましたが、私は「犯人やトリックが分かること」よりも
「犯人にそこまでさせた理由」の方に面白さを感じるタイプなのですよ。
そして、それを「暴かねばならない立場」に置かれる探偵の哀しさが、読みたいのです。
金田一耕助シリーズが好きな理由もそこにあります。

本の紹介って、ネタバレしちゃいけないから難しい。
ココが良かった、ってのも言いづらいから占星術の話が全然出来ないよ!
占星術を読んだ方には、横溝正史の「百日紅の下にて」も読んで頂きたい。
昔の事件を、聞いた話だけで推理する話。短編なので読みやすいです。
ちなみに、事件を解いたその足で、金田一は獄門島に向かうことになりますんで、
ついでに獄門島も読むといいよ!(…と、横溝フリークを増やしてみる作戦)
百日紅探してたら、いい文庫が出てました。

出版社/著者からの内容紹介:
戦前の浪漫主義を代表する「鬼火」は発表時の削除訂正を復元し、あわせて乱歩の「陰獣」と並ぶ竹中英太郎の傑作挿絵を全点復刻した。戦後本格探偵小説の途を開いた『本陣殺人事件』及び『獄門島』の二大長編、そして同じく金田一物の名品「百日紅の下にて」「車井戸はなぜ軋る」に、「探偵小説」を配す。
解説・栗本薫 挿絵・竹中英太郎

へええ、本陣→百日紅→獄門島→車井戸、と並べてあるなんて洒落てるなぁ。
・・・って、こんなの私が欲しいよちきしょう!!!
この文庫もすごい厚さらしいですよ!分厚い文庫マニアの方はゼヒ!(いねぇよ)

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コメント

京極さんを読んで以来、300ページ位の文庫だと「うすっ!」と思ってしまいます。
最低500ページは欲しいです。
こんな私は「分厚い文庫マニア」に入りますか?

ちなみに、ノベルズ版の場合2段組じゃないと許せません。

投稿: いの | 2008.02.04 14:30

>いのぴー
しかも、段組と段組の間で文章続いてるのが許せなかったりするんだな!
それは京極脳ですよ!

よく見たら、横溝本は「絡新婦の理」の半分くらいしかないようです。
ごめん、マニアにオススメできる物件じゃなかったわ。
って、1389ページってナニゴトっすか・・・(笑)

投稿: ぴよりら | 2008.02.04 23:10

確かに金田一シリーズは面白いですよね。
犯人の心理描写というのか、そこまでさせた理由を知りたいぴよりらさんの気持ち良く分かります。

そういえば最近は本を読んでないなぁ。
推理小説もかなりのご無沙汰です。

魍魎の匣・・・ですか。
・・・
・・・
・・・
なんて読むんですか?(爆)

投稿: AZA | 2008.02.05 01:29

>AZAさん
金田一シリーズの人物の心理描写は危機迫る物がありますよねー。
目に浮かび心に迫る情景の描き方。素晴らしい。
その感動を久々に味わえましたよ、京極堂。
さあ君も分厚い文庫マニアの一員に!
ちなみに、小野不由美さんを借りて読み始めるまで、
数年に亘って全く本を読んでない時期がありました。
彼女のパワーはスゴイっす。

ああ、その漢字はね。
「ぴよりらのひび」って読むんだよ。
・・・ホントだよ?

投稿: ぴよりら | 2008.02.05 03:10

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