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2007.12.17

小野不由美「屍鬼」読了

タイトルに反して、先に「東亰(とうけい)異聞」を読んだんですけどね。
以前コメントを頂いたように、時代設定からして気に入りそうなので、そちらから。

素晴らしかったんですよ、東亰異聞。
ミステリーとしての面白さも充分ながら、それだけではないんですよ。
逆に、純粋にミステリーを求めて読むと、軽く肩すかしを食らいますが(^-^;
なんとなくですが、泉鏡花が思い出されました。雰囲気とか、流れとか、なんとなく。

さて本題。


小野さんの本は、途中で止められなくて寝られないだろうから、と
一巻だけ買ってきました。
続きは徒歩3分の本屋に売ってるのが分かっていましたしね。
そして最初は、なんかよく分からない内に始まるんですよ。
ドラマティックだけどよく分からないのでなんとなーく流し読み。
それからは小さな不安要素はありつつも、ごく一般的な日常の風景が描かれていきます。
でもホラーらしいから、そのうち事件起こるのかなー、なんてまったり読んでました。
気付けば、一巻を読み終わったのが、徹夜明けの午前11時。

ベッドからやおら起き上がり、本屋に走って五巻まで一気買い。

そのまま丸一日かかって四巻まで読破。

20時間ぐらいひたすら読んでました。体に悪すぎるよ!!

そこで一旦間を置いて、(だってもったいないじゃないですか)
五巻を読み始めたのが、夕方から仕事なのに昼まで起きてて、寝る直前。
三時間くらい寝ようかな、と思ったのにうっかり手に取り、

残りわずかの所で時間切れタイムアップ。

ものすげえいいところでバイトの時間。

我ながら、一体何を考えておったのだ!!だめすぎる!!


東亰と同じく、こちらは「ホラー」と思って読むと肩すかしを食らいます(^-^;
怖さを感じるべきか、高揚感を感じるべきか、脳髄が岐路に立たされる感覚を味わうのが、
この本の楽しみ方なんじゃないかと。
分からないことを、ただ知りたくてページをめくり続ける感覚は、
ドグラ・マグラを読んだ時の感覚に似ていた気もします。

段々、自分が何言ってるのかよく分からなくなって来ました。
もう寝ます。(寝ずに五巻読んでバイトして年賀状作って続き読んで今に至るぱむだ)

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コメント

東亰異聞いいよね!
あの薄暗い時代背景が好きなのですよ。

そして屍鬼は自分も完全徹夜して読破した覚えが・・・

投稿: こうめ | 2007.12.19 01:12

>こうめたん
アレは止まらないね!むりむり!
薄暗い時代背景…素晴らしいよね…うっとり。

投稿: ぴよりら | 2007.12.22 18:42

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