マイエルリンク様!
非常にまづい商品が発売になります。
オーディオドラマCD-BOX 「吸血鬼ハンター"D"」
(朝日ソノラマによる詳細ページはこちら)
偶然主演二人のキャストを目にして、まさかと思ったら
> 復刻を求めるファンの声に応え、
> 「ソノラマ文庫カセット版」の「吸血鬼ハンター」シリーズ全5巻がCD化!
うわあああああああああああああ。
あのマイエルリンク様が!!
カセットテープが擦りきれるほど聞いた、あのマイエルリンク様とDがー!!!
・・・と、取り乱すほどの大事件なのに、
分かってくれる人は少ない・・・(涙)
主人公のDを故・塩沢兼人氏がアテているのは有名ですが(多分きっとこれくらいは・・・)
「D-妖殺行」に出てくる貴族(吸血鬼)・マイエルリンクを田中秀幸氏が演じ、
それがこの世のものとは思えないほどに麗しかったのを知る人は少ないでしょう。
この二人、名前だけ並べれば「ムウとアイオリア」ですしね。
しかし乙女系ゲームに通じている人ならば、
「アンジェリーク」で塩沢氏の演じていた「クラヴィス様」を田中氏が受け継いだっけ、
なんて思い至る方もいることでしょう。
変更が決まった当初は「えええええドカベンになるのー!?」なんて声も聞かれましたが、
マイエルリンク様を知っていた私達は「その手があったか!」と驚嘆したものでした。
元々、田中秀幸氏は柔らかい美声の持ち主ではあります。
しかしこのマイエルリンク様は、ずば抜けて素晴らしいのです。
人ではないが故の美しさ、哀しさ、そして切なさ・・・
Dもまた、同じように美しく、哀しく、そして切ない人物です。
しかし彼らは「違う」。
それは血の温度のような、実に感覚的なものなのですが。
そんな感覚的な部分を見事に表現した彼らの演技。
鳥肌が立つほどに凄絶だった・・・
それをテープの伸びを気にすることなく聞ける日が来ようとは。
しかも、
借りてダビングしたテープだったから音質に限界があったし。(だめぱむだ)
(カセットブックの存在を知った時には既に廃盤だった・・・はず・・・)
そんなわけで。
カセットブックを貸してくれた友達に発売報告完了。
楽しみに待ってるわ♪(最悪なケダモノ)
ところで、特典の「天野喜孝の原画を鮮明に再現した特製アートクロス(45cm角)」。
どう考えても要らなさそうなんですが・・・(涙)
ハンカチにしちゃうしかないのか?
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